花と実と魔女と

4花博09鹿児島




04  浜松  花博




お久しぶりで~す (*^_^*)
昨晩、浜松(花博)と横浜に転居した娘のところから
何とか元気に!?帰ってまいりました。

花博は、いや~、暑かったです(;^_^A とっても。
浜名湖にきらめく太陽と広大な敷地、花博会場は広いですね~。



その「花博」最大の見所といわれる
フランスのモネの庭の縮尺再現エリア、
それが下の写真です。

奥に見えるのはモネの家の再現で、
内部は一部再現とビデオ上映などがされています。















ジヴェル二ーに私は未だ訪れたことがありませんが
モネの絵画に繰り返し描かれた
太鼓橋と睡蓮、最初の日夕方と2日めの午前と2回見に行きました。














写真の睡蓮は本家(笑)モネの庭の孫株にあたるとのこと、
睡蓮は午前中に開花するので時間を合わせて・・・

入り口ゲートからは、徒歩のほか、
会場内の運河をボートで行くか電気自動車で行きますが
(暑いので広い場内での乗り物は大人気)
ウィークデイながら沢山の観客
会場のガイドさんが丁寧に解説してくれます。


モネは大好きな画家の一人なので、
とても興味深く見ることが出来ました。



゜★。.:*:・’゜☆。.:*:・’゜ 。.:*:・’゜☆。.★。.:*:・’゜☆。.:*:・’゜ 。.:*:・’゜☆。



所属しているフラワーアレンジスクールが
浜松で開催中の「花博」に出展しているので
製作の手伝いに行って来ました。

作品の紹介も追ってさせて頂きますネ。







小花ライン








今年春から秋にかけて開催中の浜松「花博」に
私の所属しているフラワーアレンジスクールが参加出展しています。

そこで国際花の交流館という展示会場に目下展示中の作品写真をUP!













上の写真は活けこみ中の仲間の激写。(注・私ではありません・笑)

静岡在住ということで企画、製作に至るまで本当にご苦労様でした。
彼女が活けているのは手染めのアートフラワー6000輪!の桜。


桜の枝に一生懸命くっつけておく事前の仕事は
彼女の教室の皆さんがてつだってくださったとのこと。
こちらも感謝。
















そして、これが全体像。

4.5M×4.5Mのスペースに満開の桜と竹で空間構成。
床には割り竹を敷いて道をつくり、
床一面にモス(苔)を敷き詰めました。

生命力の集結と風が吹き抜ける清涼感、
沢山の観客と緑濃い植物が織り成す真夏の会場に
つかの間の、清涼感を感じていただけたらうれしいです。







そして、作品の前に設置されたボードには次のように掲げました。











一つ一つの小さい力が、やがて輝く大きな力となって・・・花開く

ダイナミックさと草花の小さなエネルギーとの調和もみどころ。


その後の報告によると、来場者の多くの方が
足を止めて見てくださったようです。

静岡のS先生、手伝ってくれた教室の皆さん、
花への、熱い思いを有難う。








小花ライン




















昨日に続いて「花博」国際花の交流館から
これは、静岡県の出展コーナー。
なつかしい田園風景をイメージした水車と前庭。
水車は勿論回りますし、水も流れています。


何人もの業者さんが協力して一生懸命作っておられました。



今週は静岡ドリームと銘打って静岡らしさを演出。
このほかにも、サッカーを盛り込んで展示しているコーナーもありましたよ。




実は、今回の出展はコンテストにもなっていて
サイズも、予算面も強豪!を相手に(笑)
私達の作品もエントリーしましたが
銅メダルという結果でした。



それでもレスリングの浜口選手のように、
金メダルに負けない経験をさせていただきました♪





是非今回の経験を、
これからの活動の大きな足がかりにしたいと思っています・・・・・







小花ライン



















こちらは、花博会場に作られた国際庭園を
運河クルージングしながら撮影。
多分・・・タイの庭園辺りだったと思います。
夕日に影を落としながら暮れなずむ庭園も良かったですよ。


そうそう、クルーズ乗り場で働いている女性の方々は
胸の名札から、日本名の苗字を持つ外国出身のスタッフでした。
国際化を意識したスタッフ雇用のようですね。

皆さん、暑い中、ニコニコきびきび働いている様子が
とても印象的でした。

会場は何せ広いですし、相手は植物、
会場いたる所、裏方さんとしても沢山のスタッフが汗を流していました。
中には、ボランティアかな?と感じる方達も炎天下
草花の手入れに一生懸命働いていました。


実は私にとっても花博は2度目。

バブリーな時代に大阪で開催された「大阪花博」
花をテーマにココまで出来る!という
衝撃の記憶が忘れられず、ついつい
あの時に比べてしまったりもしましたが、


花の美しさを際立てるのは、やはりそれに関わる
スタッフの笑顔だな~とつくづく感じました。


記録的に暑かった2004年の夏、
花博は、そこに集う私達に
貴重な体験と喜びを与えてくれました。

浜松で出会ったみなさま、ありがとう。








09年  2月

いけばなライブ:初めての鹿児島☆仙巌園





2月13日、春嵐が吹くという予報の中
いけばなの仲間達7名で空路鹿児島へ行ってきました。

1日目は、伊丹空港でやや小さな飛行機に乗り継ぎ鹿児島へ。
ホテルに着いたのは夕方6時、
皆、明日に備えてホテルで食事をとり、早めに就寝。


写真は2日目の午前の空き時間を使っての
観光タイムのものです。

先ずは仙巌園。






9時開園と同時に入園、
その広さと整備された美しさに感動。






カンヒザクラという種類の桜で
とても色が濃く、パッと華やか。






紅桃?って言う感じの色合です。

やはり南国だからでしょうか・・・







ここ島津家別邸「仙巌園」は
桜島を築山に
海に面した景勝の地にあり
日本の伝統的な庭園美術を主にしながら
中国や琉球の文化の影響を見せてくれます。







ここ鹿児島には日本初!なものが
沢山ありますが、この鉄製150ポンド砲も
日本初の反射炉で製鉄された鉄で作られたようです。






そして少し行くと「櫻島大根」が
ドンと、プランター栽培。

大きいんですね~!びっくり。






園内のショップでは
薩摩切子のガラス製品がキラキラ輝いています。

お値段もキラキラ(*´艸`)







仙巌園のとなりには
重要文化財の元集成館機械工場 尚古集成館があり
写真は館内に展示されていたカゴ。

カゴを担ぐ人も大変だったでしょうが、
揺られて乗る人(篤姫さまも)も
さぞやご苦労だったことでしょうね。







集成館を後に
いよいよ午後からのいけばなライブを見に
タクシー移動。

途中でドライバーさんに教えてもらった
道路沿いの石垣にのこる弾痕、

丸い凹みがおそらく?西南戦争のときの
鉄砲の痕だということです。





そして、幕末明治と鹿児島の絵永遠の英雄
西郷隆盛さんの銅像。

いままで上野でしかお会いしたことがなかったので
ここ鹿児島でお会いすると
懐かしいお方に会ったようなシミジミとした気分になります。

なにせ、西郷どんには、教科書でお会いして以来
この大きな体格と風貌には親しみを感じていますものね。

因みにこの日のお昼は
黒豚焼豚いりとんこつ風ラーメンでした。
塩辛くなくて美味しかったです。


☆ 次回は午後のいけばなライブに続く ☆







09  鹿児島 花展


家元ライブ in 鹿児島 ☆ 作品写真満載(^.^)






2月14日 鹿児島市宝山ホールで行われた
草月流家元LIVE。

写真は宝山ホール。
パンジーが彩を添えてくれています。
やはり南国ですね~
まだ2月半ばですのに、花盛りって感じに
きれいに咲いていました。







入り口には立て看板。
お客様も続々やってきています。






このホールは1500名収容だそうですが
満席でした~!!

草月人だけではなく、一般のお客様、
県知事ご夫妻や市長ご夫妻、
小学生から大学生まで学生さんも招待されていたようです。

いけばなに関心を持ってもらえると
嬉しいですね。







第一部は、本部講師の先生方の
和風作品(花車)のデモンストレーション。

左側の先生が、
私が毎月東京で教えていただいている先生です。

先生方も、和装(はかま姿)でした。







梅、桃、レンギョウなど花木(かぼく)の美しい季節ですので
たくさんの花木(花が葉の展開より先に咲く樹木)が生けられ、
背景の竹の作品にもお花が添えられていました。






そのほか、パームボートを着色したものを
沢山使ったO先生の個性豊かな作品がいけられ・・・






舞台全体に、いけばなアートが咲き誇ったような
第一部の作品群の完成です。

因みに、もう一人の先生は
大御所でそれなりにご高齢・・・

なのに、年齢なんて全く感じさせない
立ち振る舞いと作品の素晴らしに
つくづく、いけばなの「力」はスゴイと思いました。







こちらは第二部、
家元の「白い」作品群です。

こでまりなどの白い花木や
白いデルフィニュームなどのお花・・・






ライト効果もバッチリで
幽玄な世界をも感じることができます。

家元のお着物姿も素敵(^.^)






小作品を4作ほどお活けになったあと、
休憩をはさんで、舞台を一新。
大きな作品をダイナミックに活けてくださいます。





竹を割ることからデモンストレーションしてくださり
レンギョウなど、黄色い花木を多く使っています。
(因みにこのときの家元は洋装)






舞台いっぱいに花の精が集合したような
華麗でエネルギッシュな家元ライブ、
鹿児島まで見に来て良かった~って
心底感動しました。

皆様も機会があったらご覧下さることを
お薦めします。
この日は当日券も売れ行きが良かったと
聞いております。







09  鹿児島 いけばなライブ


初めての鹿児島 ☆ ついに桜島とゴタイメ~ン






家元ライブの興奮さめやらぬ間に
レセプション会場へ。

会場は対岸に櫻島が見える海岸沿いの観光&商業施設。
ドルフィンポートと言うウォーターフロントにあります。


そこで、漸くご対面できた「桜島」
2月初めの噴火も漸く収まってきたようですが
それまで、ガスと黄砂にかくれていたのです。






こちらの写真は3日目の午前中
飛行機までの時間を使って
大型タクシーで市内観光にくりだしました。

ちょうど7名というのは
合理的ですね、観光バスと同じくらいの予算で、
ラクラク観光が楽しめました。

写真は「維新ふるさと館」でみた帆船。
さすが世界に開かれた日本の南玄関薩摩ですね。







大久保利通さん、
履歴を読むと、とても優秀で
たくさんの偉業を成し遂げた方なのですね。

身長がなんと西郷さんより高いので、(たしか180センチ以上)
当時の日本人離れした風貌だったと感じました。







さすが、鹿児島、
いまだ篤姫ブームは熱く
このように大河ドラマのポスター
色んなところで見かけました。







そして再び、桜島。
こちらは城山から見たところです。







鹿児島市内、ビルがたくさん並んでいますが、
実際市内を車で走ってみると、
落ち着いた感じのするとても良い町でした。






鹿児島の町に名残を惜しみながら
一路空港へ・・・

桜島が空港へ向かう私たちを
いつまでも見送ってくれているかのよう。







帰路は風もなく
順調なフライトで上空から眺める町に
別れを惜しみつつ
機上の人になったのでした。


友人とのグループ旅行、
わたしにとって、ほぼ初体験でしたが
とても楽しくまた、どこかに一緒にいこうね!と
言いつつ、それぞれの家路につきました。












































































































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